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飛鸞(HIRAN)の女王
【蔵元コメント】
海や山など豊かな自然に囲まれた平戸では、青く澄み渡った空とどこまでも続く水平線が見渡せます。青天は、そんな平戸の情景をイメージして軽やかでクリアなお酒。日々移り変わる自然の情景同様、生きたお酒の移り変わりも楽しんで頂けたら幸いです。
【香りと味わいの特徴:軽やかでクリア】
ーー「青天」は、他の飛鸞シリーズと比べると、どのような味わいの違いがあるのでしょうか?
大きなポイントは“透明感”です。青リンゴのような爽やかさと、熟したバナナを思わせる柔らかな甘みを感じつつ、甘さ自体はぐっと抑えてあります。もともと飛鸞には、複雑な旨みやコクを重視した銘柄も多いんですが、「青天」は軽やかさにフォーカスしているんです。火入れをしていますが、なるべくフレッシュさも残したいという思いで、温度管理や発酵のコントロールを工夫しました。
ーー甘いようで甘すぎない、すっきりした余韻がありますよね。
暑い時期に冷やして飲むと、その“青い景色”を思わせるような爽快感を得られると思います。爽やかな香りとキレの良さがどちらも味わえるので、口当たりは軽快でも、飲みごたえがないわけではない。そこが「青天」の大きな魅力です。
日々発酵具合をチェックして、そのときの香りや舌触りを見極め、「今だ!」と思ったタイミングで絞る。そうやって生まれたのが、今年の「青天」で、想定したほど辛口ではないかもしれないけれど、苦味とのバランスが良い仕上がりになったと思います。
温度はキンキンに冷やすのがおすすめです。白身魚の刺身やカルパッチョ、柑橘ソースを使った料理なんかも相性がいいと思います。あとは炭酸割りにしても面白いです。度数が14度なので、ロックやソーダで割ってもボディ感がわかりやすく残るんですよ。
温めても悪くはないですが、やはりこのお酒の醍醐味は“透き通るような青さ”を味わうこと。その点、冷やして飲んだ方がイメージに近い仕上がりになっています。
【お蔵元 No+eより抜粋】
- タイプ
- 純米生酛
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 麹米:山田錦20%、掛米:無農薬あさひ米80%
- 精米歩合
- -
- アルコール分
- 14%(原酒)
- 日本酒度
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- 酵母
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- 酸度
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- アミノ酸度
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