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スッキリさわやか、凝縮感もある軽快なワイン
【ワイナリーコメント】
福井原の自社畠「88」区画のシャルドネの特徴を活かした、初のペティアン(微発泡ワイン)です。
(「88」は、この畠の1列目の苗木の本数がたまたま88本だったことから名付けられています)。
「88」区画は、標高840m付近の山沿いにあるため、ぶどうは収穫までに虫による食害や獣害が多く大変厳しい栽培環境です。
ただ、水はけがよく風通しもあり、また高い標高のため、酸が高く凝縮したぶどうが収穫できます。
このペティアンは、この区画のぶどうの特徴を活かした、酸が主体のつくりを目指しました。
88区画のシャルドネと𠮷澤氏の福井原産契約栽培のシャルドネ(標高750m付近)をプレス後、500ℓの大樽で樽発酵させ(少量のピノ・ノワールも加えています)、発酵中のガスを瓶にそのまま閉じ込めました。
過去のFUKUIHARAシリーズのワインは、やさしさや滋味深さを狙ったワインが多いですが、このワインは酸が主体の、スッキリさわやかな味わいの中にも凝縮感もある、今までにないタイプの酒質となりました。
レモン、ゆず、はっさく、グレープフルーツなどの香りにミネラルが主体の軽快なワインです。
キリっとした酸が特徴のため、暑い時期に冷やして召し上がって頂きたい、そんな微発泡ワインです。
亜硫酸をしておりませんので冷暗所での保存をお願いします。
- タイプ
- 微発泡
- 品種
- シャルドネ(+ごく少量のピノ・ノワール)
- 産地
- 高山村
- アルコール分
- 10.5度
【ワイナリー紹介】
ドメーヌ長谷(ドメーヌハセ)
長野県上高井郡高山村牧福井原
ドメーヌ長谷(合同会社Hikaru Farm)は、2017年設立の小さなワイナリーです。
長野県北部にある高山村の福井原地区の、北信五岳が見渡せる標高800mの素晴らしい風景の中に、約6haのぶどう畑他とワイナリーを構えています。「ドメーヌ」という名のとおり、自家栽培自家醸造を中心としたワインづくりを目指しています。
ドメーヌ長谷の目指すワインは、「心に響くワイン」で、そのためにあらゆることを実践。栽培では、なるべく混植をし(品種違いまたは異なるクローンを多数同じ畑に植栽する)、環境に負荷をかけない取り組みをし、野生酵母による自然なワインづくりを実践していますが、これらも理想のワインを実現するためです。
「美味しいワインは風景から」ということを常々考えており、この福井原という素晴らしい風景(微生物も含めた全体環境)に負荷をかけず、ぶどうが共生していくこと、そしてこの環境から産まれたといえるぶどうでワインをつくることが、この土地の素晴らしい力を反映させ、風景と同じように心に響くワインになると信じています。この土地風景の力を信じ、永続可能な農業としてのワインづくりを目指すワイナリーです。
ドメーヌ長谷 ワイナリー紹介文より