複雑な果実味。スパイスの効いた深みのある芳醇な赤ワイン

やや褐色がかった凝縮した色合い。レッドチェリー、ブラックチェリー、プルーンなどのアロマに、レーズン、ブラックオリーブが合わさった複雑な果実味。スパイスの効いた深みのある芳醇な赤ワインです。
2018ヴィンテージの熟成を経た豊潤で香りと程よく枯れたニュアンスもあり長い余韻を楽しむことができます。

マヴルディ種は、黒い果皮が特徴で、樽熟成にふさわしいワインとなります。

■受賞歴
・WINE AWARD INTERNATIONAL 2022　シルバー受賞
・インターナショナル　ワイン＆スピリッツCOMPETITION　ブロンズメダル受賞

■セオドラカコス　エステート
南ペロポネソス半島に位置するラコニアの地に、“モダンギリシャワイン”生産地として位置付けた生産者の一人がジョージ・セオドラカコス。
現在はその息子ニコスがラコニアで１、２を争うオーガニック葡萄畑（40ヘクタール、生産量8000kg／ヘクター）を所有し、地葡萄のキドニツァ、マヴルディ、モネンヴァシアやアギヨルギティコなどを生産しています。

現在代表を務めるニコスさん。
4人の子供を持つファミリーマンでとても信仰心の厚い穏やかな方です。
葡萄の有機栽培に関してニコスさんは、自分に与えられた使命、そして社会貢献のためとお話されています。
また土着品種を守ることも同時に大切なことだと。
ラコニアの土着品種である、キドニツァとマヴルディの二種を絶滅危機から守ったのも、このセオドラカコス家の人々です。