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創業220年「黒龍」を表現した至高の三本
人気の銘酒「黒龍」の220周年を記念した特別限定セットです。
歴代当主の六・七・八代目それぞれの「黒龍」を味わいとデザインで表現。
・6代目 吟醸蔵黎明期の水野義太郎氏
・7代目 大吟醸を確立した水野正人氏
・8代目 さらなる価値を創り出す現当主・水野直人氏
各720ml×3本
黒龍の歴史を飲み比べてご堪能いただける比類なきセットです。
※こちらの商品は、他の商品と同梱いただけません。
【蔵元コメント】
継承されてきた、吟醸の歴史。
2024年で創業220年を迎えた黒龍酒造。
創業以来、九頭竜川の恵みを存分に受けながら、品質第一の酒造りを行ってきました。
この度の220周年を記念して、昭和から令和へ三代に渡る「黒龍」を表現した至高の三本を特別に醸しました。
吟醸蔵としての礎を築いた六代目。
黒龍ブランドを確立した七代目。
日本酒のさらなる価値創造を推し進める八代目。
ぜひ、黒龍酒造の歴史をご体感ください。
「味わう」という一瞬に、知恵を絞る。
創業1804年(文化元年)。
初代蔵元の石田屋二左衛門以来、黒龍酒造ならではの日本酒を追求してきました。
歴代蔵元に受け継がれる「良い酒を造る」という理念を守り続けています。
篤農家の手により丹念に育てられた酒米と白山山系を水源とする地下水にこだわり、職人の手による酒造りを継承。
さらに、飲む人、飲む場所にまで思いを巡らせ、時代を超えて愛される日本酒をご提案しています。
六・七・八代目それぞれの「黒龍」を味わいとデザインで表現。
黒龍らしい黒を基調としたオリジナルボトルを3本同様のシルエットで展開。
箱には六代目 水野義太郎の水野酒造場時代から使用してきたとされる黒龍の「三つ爪」マークを、ラベルにはそれぞれの時代をイメージした筆の祓【はらい】をあしらいました。
吟醸蔵黎明期の六代目。
大吟醸を確立した七代目。
さらなる価値を創り出す八代目。
時代ごとの「黒龍」を代々受け継いできた酒造りの技で表現しています。
ぜひ、飲み比べてご堪能ください。
■6代目 【黒龍 純米大吟醸 六・義】
「良い酒をつくれば、人は必ず支持してくれる」という信念のもと、蔵元自ら酒造りに携わるほど強い情熱を持っていた六代目 水野義太郎。
統制下でも米を白く磨き酒造りを行うなど、彼の吟醸造りへの情熱は黒龍の礎となっています。
味わいは当時の吟醸酒が持つ力強さと、ポテンシャルを表現しました。
青リンゴやメロンのフレッシュさと、和三盆のような甘美な香りが見事に調和。
口当たり滑らかで、力強い苦味が味わいを引き締めるクラシックなスタイルです。
〈テイスティングコメント〉
表情豊かな香りが次々に現れる芳醇でアロマティックな第一印象。
青リンゴやメロンのようなフルーツから、スィートマジョラムやレモングラスといったハーブの香り、和三盆のような甘美なニュアンスが溶け込んでいく。
口当たりはとてもスムースで、緻密で滑らかなテクスチャーと共に、中盤から余韻にかけて、存在感のある苦味が味わいを引き締めるような厳格でクラシックな要素を感じさせるスタイル。
合わせる料理
フレンチ/甘エビのタルタル
和食/毛蟹の甲羅焼き
■7代目 【黒龍 純米大吟醸 七・正】
七代目 水野正人がフランスにてワインを学び、その熟成技術を日本酒へ応用して生まれた「大吟醸 龍」は、大吟醸酒市販化の先駆けとなりました。
パッケージの細部に至るまで徹底したこだわりは、現在の黒龍ブランドを創り上げ、確立させました。
味わいは吟醸蔵として洗練され始めた、当時の黒龍を表現しています。
青リンゴや洋ナシの青々しさとユリのような華やかさが調和したフレグランスが特長です。
直線的で伸びやかな酸が、スタイリッシュでエレガントな味わいを創り出します。
〈テイスティングコメント〉
香りはとても繊細で上品。
穏やかな香りの中に、様々なディテールが満ち溢れている。
もぎたての青リンゴから洋梨、レモンピールのアクセントに、ユリのような華やかなフレグランス。
そこにホワイトペッパーのスパイスや濡れた石のような鉱物的な香りも加わる。
直線的でフレッシュな酸が凛とした印象を与え、軽やかでスタイリッシュな味わいを表現する。
クリーミーな食感と共にエレガントな長い余韻が続く。
合わせる料理
フレンチ/ホワイトアスパラガスのソテー〜オランデーズソース〜
和食/まながつおの西京焼き
中華/鮑と帆立貝のクリーム煮
■8代目 【黒龍 純米大吟醸 八・直】
七代目の酒造りを継承しながらも、新たな価値を問い続け、伝統と革新の融合を推し進める八代目 水野直人。
燗酒や酒器などの伝統文化を磨きあげ、日本酒の価値向上に注力。
北陸・福井の恵みや風土を、黒龍酒造ならではの形で発信し続けています。
歴代から受け継ぎ、昇華した黒龍のスタイルを、新たな味わいで表現しました。
熟したバナナや黒糖、アーモンドなどのアロマが重なり合い、複雑な香りを生み出します。
口当たりは柔らかく、苦味と甘味のコントラストで奥行きのある味わいに仕上がりました。
〈テイスティングコメント〉
とてもふくよかで多層的な複雑性が感じられる香り。
熟したバナナやパウンドケーキ、黒糖のような甘やかでリッチな印象を思わせるアロマに、フレッシュなアーモンドやホワイトマッシュルーム、軽やかなセルフィーユのようなハーブのキャラクターも加わり、スケールの大きさを感じさせる。
口当たりがとても柔らかく、濃厚でボリューム感のある味わいの中に旨みを伴う力強い苦味が調和することで、苦味と甘味のコントラストがさらなる奥行きと深みを与える。
合わせる料理
イタリアン/白トリュフのリゾット
和食/のどぐろの握り
中華/フカヒレの上湯スープ
- タイプ
- 純米大吟醸
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 兵庫県産山田錦
- 精米歩合
- 40%
- アルコール分
- 17度
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
黒龍酒造株式会社
福井県吉田郡永平寺町松岡春日
文化元年(1804年)創業。酒名は九頭竜川の古名である黒龍川にちなみます。1975年、全国で 初めて、独自の長期熟成方法による大吟醸酒を商品化し、大吟醸ブームの火付け役となりました。皇族や政 財界、また芸能界に愛飲者が多く、北陸の代表銘柄のひとつです。