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幻の酒米、伊勢錦で醸したお酒
「伊勢錦」を使用した純米吟醸。
伊勢錦、あまり聞きなれない名前ですが、歴史は古く、蔓延元年(1860年)に「大和」というお米の品種改良で生まれました。当時は近畿圏で多く栽培されていたようですが、戦中の米不足や背丈が高く倒伏しやすいという背景から徐々に作付面積がが減り、昭和25年に姿を消しました。
地元産酒米の復活をかけ、種子保存されていた種籾をひと握り、元坂酒造が譲り受け、三年がかりでふやし平成元年に「伊勢錦」で造るお酒を蘇らせました。
この伊勢錦は、山田錦の母とも言われています。
山田錦の父は「短稈渡船」、母は「山田穂」として大正15年に出来上がり、昭和11年に山田錦と命名されました。
母の山田穂は、伊勢詣りの際に勇壮としげる稲を見つけ持ち帰ったと言われており、伊勢神宮のある「山田地区」から持ち帰った穂で「山田穂」と呼ばれたそうです。その当時の伊勢神宮周辺で勇壮としげる大粒の米は、伊勢錦でした。
米に由来するやわらかくスッキリとした味わい、冷やでも燗でもおいしく飲んで頂けます。
常温・燗がオススメです。
■<1800ml>はこちら
- タイプ
- 純米吟醸
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 伊勢錦
- 精米歩合
- 50%
- アルコール分
- 15~16度
- 日本酒度
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- 酵母
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- 酸度
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- アミノ酸度
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